生地の仕上げ検査前に、中央と両端の色の違い、洗濯・蒸気などに対する寸法変化率をみる予備検査を実施します。仕上げ検査は、この予備検査に合格するか、許容範囲に収まる生地に対してのみ行われるため、不良品を事前に検出し、不要な生地検査が行われることを防ぎます。
異なる染色桶が使用されている場合には、各生地に使用された色が記載されたカードが添付されるため、エンドユーザーは、一つのロットに可能な限り巻きつけた異なる色の布を受取ることが可能になります。
ホフマン社製スチームプレス(3プレス)、プロ用プレス機を使用した寸法変化率検査など、ISO規定に準じた水洗い及びドライクリーニングによる検査が可能です。